表参道のギャラリー「ラユンヌ・ギャラリエ」(北青山3、TEL 03-6418-1130)では2月22日より、ニューヨーク近郊を拠点に活動する24人のアートフォトグラファーの写真展「NY次世代のアートフォトグラファー24人」を開催する。同展は、ニューヨークを拠点にアーティストの制作活動をサポートするエージェンシー「アート・アンド・コマース」による企画・監修で、2004年から開催されている。2回目となる今回は、ニューヨークを皮切りに、東京、ミラノ、マドリッドなどを巡回する予定。同エージェンシーは、ファビアン・バロンさん、スティーヴン・マイゼルさんら各国で広告、雑誌などの写真を手掛けるフォトグラファーをはじめ、ヘア、メイクなど各分野の著名アーティストを抱えることで知られる。会場では、同エージェンシー所属の写真家らが審査を務め、選出した作品約100点を展示する。主な写真家は、ベラルーシ出身の女性写真家、アレクサンドラ・カティーレさん、米・ヴァージニア州出身で、自身の日常を撮り下ろしたウィリアム・ランソンさん、シンプルで独特の質感のある写真が特徴のパトリック・アーノルドさんほか。また会場では、150点の写真、エッセイなどを掲載した同展のカタログ(3,990円)も販売する。入場無料。3月19日まで。©William Lamson
NY次世代のアートフォトグラファー24人