シネマライズ(宇田川町、TEL 03-3464-0051)では1月28日より、スキージャンプを二人で行う架空の競技をCGで描いた話題作「スキージャンプ・ペア」初の劇場版となる「スキージャンプ・ペア -Road to TORINO-」をロードショー公開する。原作者で総監督の真島理一郎さんは、「デジタルハリウッド」の卒業制作で「スキージャンプ・ラージヒル・ペア」を手掛けた。同作は、国内外の映画祭・コンテストで各賞を受賞したほか、2003年11月には第1弾、2004年には第2弾のDVDを発売し、それぞれヒットを記録。劇場版では、「スキージャンプ・ペア」が、架空のオリンピック「トリノ・オリンピッグ」の正式種目になるまでの道程を、ドキュメンタリー風に実写で描いた。監督は、「世界ウルルン滞在記」「時空警察シリーズ」などを手掛ける小林正樹さんが務める。公開初日の同28日には、真島総監督のほか、出演の荻原次晴さん、ナビゲーターの谷原章介さんらが舞台挨拶を行う。
スキージャンプ・ペア