エキサイト(恵比寿4)とNTTレゾナント(千代田区)が昨年12月に設立した新会社「クロスリスティング」(道玄坂1)は1月10日より、リスティング広告(検索連動型広告)サービス「レモーラリスティング(Remora Listing)」の配信を開始した。リスティング広告は、ユーザーが検索サイトでキーワードを検索する際に、検索結果に表示されるテキスト広告で、国内ではこれまで、グーグルアドワーズ、オーバーチュアなどが、大手検索サイトを対象にサービスを展開している。新サービス「レモーラリスティング」では、タイトル文や紹介文を、各分野専門のライターが無料で執筆するほか、検索順位の変動に関わらず、固定料金でローテーション広告を表示するのが主な特徴。タイトル・紹介文は自由に変更できる。開始当初は「エキサイト」「goo」をはじめ、「OCN」「ODN」「So-net」など計14社のメディアでサービスを展開する。また同時に、「OCN」を除く提携13サイトに対し、「goo」が所有するディレクトリデータベースを基にしたディレクトリ型検索エンジンサービス「モンキーポッド(MonkeyPod)」を提供し、サイト登録依頼に対し、登録の可否審査を迅速に行う有料の登録審査サービス「Xrecommend(クロスレコメンド)」も開始する。
クロスリスティング