カプコン（新宿区）は12月10日、青山の「Xbox360ラウンジ」（北青山3）で、韓国の人気俳優、イ・ビョンホンさんを主人公モデルに起用した「Xbox360」用ゲームの制作発表会を開催した。タイトル名は「ロストプラネット」で、雪賊に助けられた主人公が、その地の脅威であるエイリアンによって死に追いやられた父の敵を討つために、自分に残されたわずかな記憶をたどり、極寒の星に隠された真実を解明していくSFアクションシューティングゲーム。「Xbox360」をプラットフォームとすることで、キャラクターの肌の質感などリアリティある映像表現を実現するほか、「Xbox Live」によるオンラインゲーム機能の搭載も予定している。発表会には、同作のエグゼクティブプロデューサーで、「ロックマン」関連タイトルや「鬼武者」シリーズなどを手掛けた稲船敬二さんが作品の紹介を行った後、イ・ビョンホンさんが登壇し、メイキング映像を見ながらトークを交わした。自らもゲーム好きというイ・ビョンホンさんは壇上で「座ったままで想像力を働かせながら、ゲームに必要な演技をするのが大変」と、ゲーム制作初参加についての感想を披露した。発売は2006年度冬を予定。
カプコン（ロストプラネット）