豆本舗、原宿に新業態の懐石料理店-茶室風個室も

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和食店などを手掛ける豆本舗(とうほんぽ、中央区)は12月1日、表参道沿いの商業ビル「原宿クエスト」4階に、新業態店「季節料理 山居(さんきょ)」(神宮前1、TEL 03-5411-0039)をオープンした。同社は現在、1号店となる人形町の「旬の味 十四郎(とうしろう)」のほか、丸ビルの「日本料理 十四郎」、日本橋のバー業態「BAR MAMEKO」など5業態を展開している。6業態目となる同店は、食器やインテリアにも現代風のテイストを取り入れるなど、原宿エリアの客層を意識した店舗作りを目指した。店舗面積は約70坪で、店内には茶室風の個室6部屋と、表参道を望めるカウンター席14席を含めた全70席を設ける。メニューは、山陰から直送する魚介類や旬の野菜など、素材にこだわった懐石料理が主力。ランチでは、魚の焼き物や刺身を提供する「山居弁当」(2,940円)、小鍋付きの「季よせ懐石」(5,250円)を、ディナーでは、焼き魚とゆで蟹を付けた「うすべに懐石」(10,500円)や、松葉蟹の炭火焼きがメインとなる「うすこう懐石」(15,750円)など、古代色の名前を使った5通りのコース(6,300円~)を、それぞれ提供する。各コースに付くごはんは、オープンキッチンで炊く土鍋ごと提供される。想定客単価は、昼=3,500円、夜=13,000円を見込む。営業時間は、11時~14時30分(ランチ)、17時~22時(ディナー)。コース料理のラストオーダーは21時30分まで。
豆本舗

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