ソニー、レトロな「銀杏荘」でAVプロトタイプを一般公開

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ソニークリエイティブセンターは11月5日、オーディオ・ビジュアル製品を生活や環境の視点から新しくデザインする「Fine Design Project」のコンセプト・プロトタイプを一般公開する。公開は11月2日から6日まで行われているデザインイベント「Design Tide in Tokyo 2005」の一環。会場は、「こどもの城」近くにある文部科学省共済組合渋谷宿泊所「銀杏荘」(渋谷1)で、同館は昭和25年に建築され、今でも宿泊施設として使われているレトロな雰囲気の漂う建築物。公開は、同館の客室の一部や宴会場などを各製品に合わせて演出された空間で行われる。公開される製品は、「窓」を見立てとしてスピーカーをフレームのように配し、「波面合成」の技術により、どこで聞いても音像が定位する「Wave(退屈な波)」(写真)や、植木鉢に見立てたスピーカーから「音環境」を提供する「Pot(根の音)」、「お膳」のような形状のスピーカー付きレシーバ「SERVE(料理を聴く)」など6製品。一般公開は11時より17時までで、1時間ごとの入れ替え制となる。当日10時より会場前で先着順に整理券を配布。
Design Tide in Tokyo 2005

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