10月31日、神宮外苑聖徳絵画館前の特設テントで、「東京コレクション」(主催:東京ファッションデザイナー協会)と、国内アパレル、繊維メーカーが展示・商談会などを行う複合ファッションイベント「東京発 日本ファッションウィーク(JFWイン東京)」が開幕した。同ウィークのスタートを切ったのは、2001年、勝井北斗さんらによって活動を開始し、2003年より「東京コレクション」にも参加している「ミントデザインズ」で、演出のエキストラ約150人を含む450人以上がショーを見守った(写真)。11月9日までの10日間、絵画館前に設けられた、テント(大)=「TOKIWA」、同(小)=「KURENAI」、デザイナー・素材連携展を行う「ASAGI」など計3つのテントを会場に、日本人デザイナーや学生などが、国内外に向けて「東京発」のファッションをアピールする。また、11月2日からは、同エリアに併設する形で複合デザインイベント「東京デザイナーズウィーク」が開幕する。日本初上陸となるロンドン発のデザイン見本市「100% DESIGN TOKYO」をはじめ、3つの特設テントを設け、5日間、国内外から集まったショップ、デザイナー、企業などが展示、インスタレーション、講演などを行う。「JFWイン東京」「東京デザイナーズウィーク」の両イベントは、共に経済産業省が後援する。
Japan Fashion Week in Tokyo東京デザイナーズウィーク2005