シネカノンがソウル市内に大型シネコン-日本映画専門館も

  • 0

  •  

映画配給・製作を手掛けるシネカノン(宇田川町)は11月4日、韓国・ソウル市内に直営の映画館「CQNミョンドン」をオープンする。同館は、既に映画館だった建物を買い取って改装オープンするもので、3フロア5スクリーンで構成されるシネマコンプレックス。スクリーンの規模は、1=89席、2=86席、3=139席、4=86席、5=140席。うち1スクリーンは日本映画を専門で上映し、新作やクラシック作品など、日本映画特集も常時予定している。同社は、1999年に手掛けた韓国映画「シュリ」などの韓国映画の配給のほか、「パッチギ!」「誰も知らない」など日本映画の製作も手掛ける。11月20日には、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託(JDC信託)と共同で、個人投資家向けシネマファンド「シネマ信託~シネカノン・ファンド第1号~」を組成することも発表。ファンド総額は45億円で、同社が製作・買い付けを行う劇場映画を対象に事業展開を行う。(写真=内装イメージ)
シネカノン

[広告]
  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース