Bunkamuraギャラリー(TEL 03-3477-9174)では10月14日より、入札制オークション「第22回入札制 Bunkamura Galleryオークション」を開催する。年2回、春・秋に行われる同企画は、各作品に提示されている最低入札価格と落札予想価格を参考に、購入希望額を記入・入札後、最終日の公開開票会で、最高額入札者が作品を購入できるもの。22回目となる今回の出品数は、古典(世紀末)作品やピカソ、マティスなどの巨匠作品、現代美術作品、サブカルチャー(アニメ・漫画)作品など300点以上。「少年マガジン」1970年5月31日号で横尾忠則氏が手掛けた表紙をシルクスクリーンで再現した「少年マガジン表紙(巨人の星)」(1999年=写真、同誌付き、最低落札価格=5万円)のほか、パブロ・ピカソの「読書」(1926年・リトグラフ、最低落札価格=138万円)、アンディ・ウォーホルの「LOVE」(1983年・シルクスクリーン、最低落札価格=72万円)、村上隆氏の「めめめのくらげ」(2005年・オフセット、最低落札価格=7万円)などが出品される。また、数千円から入札出来る作品も多数出品されるほか、会場に来られない場合はFAXでの参加もできる。入場無料。10月23日まで。
Bunkamuraギャラリー