東急電鉄（南平台町）は10月3日、JALのマイレージサービスと東急電鉄が導入する東急ポイントサービスの両方を1枚で利用できる提携カードを発行すると発表した。同社は来春、クレジットカード「東急TOPカード」をベースに、現在グループ各社が実施している各種割引優待制度を「東急ポイント」として統一するポイントカード「TOP&（トップアンド）」の導入を予定しており、新カードはその一環となる。発行するカードは、「TOP&（トップアンド）」をベースとした「TOP&ClubQ JMBカード」（写真）と、JALクレジットカードの「JALカード」をベースとした「JALカード TOP&ClubQ」の2種類で、両カードとも、各クレジット機能に加え、双方のポイントサービスが1枚で利用できる。また、同じカード内でJALのマイルと東急ポイントを相互交換することも可能で、レートは、東急ポイント→マイルが2,000ポイント→1,000マイル、マイル→東急ポイントが10,000マイル→10,000ポイント。各2,000ポイントと10,000マイルが交換の単位となる。東急電鉄では提携カードの発行により、東急線沿線エリアを中心とした顧客層の拡大を目指す。
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