9月28日より神宮外苑聖徳絵画館前で、ドイツ・ミュンヘンで行われる世界最大級のビール祭を東京で再現した「東京オクトーバーフェスト2005」が開催される。ドイツの同祭は19世紀、秋の収穫祭をきっかけに始まったイベントで、毎年10月第1週目の日曜日を最終日として、2週間に渡って開催されている。「東京オクトーバーフェス」は今回で10回目となるもので、今年は「日本におけるドイツ年」の一環としても行うため、過去最長の5日間の開催となる。会場の総敷地面積は、約4千平米で、客席数は特設ビアホールテント(25m×30m)=約330席、屋外席=約470席。ドイツの酵母入りビール「エルディンガーヴァイス」(1,000円)やホップの苦みが特徴の「ビットブルガーピルス」(700円)など、ドイツ産4種類のビールを提供するほか、ソーセージ(600円)などのサイドディッシュも取り揃える。また、屋外に設けられた各ブースでは、ドイツのくるみ割り人形やドイツ製の自動車を展示・販売するほか、ヨーロッパ雑貨・食材やドイツ関連洋書の販売なども行う。入場無料。開場時間は11時~21時で10月2日まで。(写真=会場イメージ)
2005/2006 日本におけるドイツ年