セコム(神宮前1)は9月20日、スパイラル(南青山5)で、10月1日より同社セキュリティスタッフのユニフォームを一新すると発表した。新ユニフォームのデザインは山本寛斎氏が、製作はユニクロが手掛けた。発表会場では、同氏やファーストリテイリングの代表取締役兼CEOの柳井正氏が出席し、新ユニフォームを着た日体大体操部の部員40人と、同社のセキュリティスタッフ「ビート・エンジニア」21人によるステージパフォーマンスも披露された。同社では、ユニフォームの一新により、スタッフイメージや企業イメージの向上を図ると共に、増加する一般家庭からの信頼感向上に結びつけたい考え。警備員のユニフォームデザインは初となる山本氏と、ユニクロとのコラボレーションによるユニフォームは、抑えたトーンの色使いで、削ぎ落としたシンプルなデザインで「格好良さ」を目指したほか、ストレッチ素材でフィット性にこだわった素材を使っているの特徴。ファーストリテイリングでは2001年秋より、ユニクロ商品に刺繍・プリント加工を施す事業を法人向けに手掛けており、2005年秋からはオリジナルデザインユニフォームの製作などにも対応している。(写真=左から飯田亮・セコム取締役最高顧問、柳井正・ファーストリテイリング代表取締役兼CEO、原口兼正・セコム代表取締役社長、山本寛斎氏)
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