ジャージャージャパン(千代田区)は9月13日、恵比寿1に上海家庭料理「家家厨房(ジャージャーチュウファン)恵比寿店」(TEL 03-5421-0555)をオープンした。同店は、飯田橋店、銀座店に次ぐ3店目の直営店となるもので、店舗面積は約54坪、客席数は、テラス6席を含む全86席。店舗は、主にティータイム(中国茶)の需要を見込むオープンテラス付きのファサードを設けたほか、通りからの視点を意識して段差を設け「賑わい感」を出したデザインが特徴。主力メニューは、焼包子「家家生煎(ジャージャーサンチェン)」(550円)など、中国から空輸で送られる各種点心(550円~700円)や、「大えびとグリーントマトのマヨネーズ炒め」「家家式ぶつ切り鶏の唐辛子煮込」(各980円)など。また、各テーブルに取り付けられたホットプレートを使い、恵比寿店限定で「辛(唐辛子)」「白(白湯)」「カレー」の、赤・白・黄3色から2色を選べる「火鍋コース」(3,680円、2人前)も提供する。想定客単価は、ランチ(11時30分~14時)=1,000円、ティータイム(14~17時)=1,200円、ディナー(17~23時)=3,800円。「家家厨房」は、同店の前身となる上海郊外の店舗から始まり、日本初出店となる1号店を2003年12月、飯田橋にオープンしている。同社は現在、恵比寿店を含めた直営店「家家厨房」3店舗と、FC店「家家餐飯(ジャージャーツァンファン)」4店舗を手掛けている。