URAHARA.ORG(神宮前3)は8月8日より、NTTドコモの企画・協力により、システム開発を手掛けるテックファーム(東1)と組み、電子マネー付き携帯電話「おサイフケータイ」を使った「裏原宿活性化計画」を始める。URAHARA.ORGは2002年10月、地域の活性化・治安維持を目的に、地元・近隣店舗スタッフなどの有志により組織されたボランティア団体。同計画では、テックファームが手掛ける、同サービスを利用したアプリケーションサービス「TOWNPOCKET」(写真)を各店舗内に設置し、携帯電話をスキャナーにかざすことで、店舗のブックマーク登録や最新情報の入手が可能となるもので、当初は153店舗で展開を開始する。また同8日からは、原宿商店街のイベントスペースで、裏原宿エリアの600店舗を記した地図の配布を開始するほか、同28日まで「URAHARAをブックマークしよう」をキーワードに、同システムの導入店5店舗以上でブックマーク登録をした人全てを対象に、オリジナルのTシャツやステッカーを進呈する「夏祭りキャンペーン」を開催する。今後、9月までに導入店舗を約300店舗に拡大するほか、各店舗からのメールマガジンや割引クーポンの配信も予定している。
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