挙式、披露宴の企画・立案・演出などを手掛けるテイクアンドギヴ・ニーズ（南青山6）は今年11月上旬、松涛1にギャラリー、チャペル、披露宴会場などで構成される大型ウエディング施設「SHOTO GALLERY」をオープンする。場所は、東急百貨店本店の奥。同施設のデザインは、海外のレストランやウエディングスペースなどを手掛けた日光滋訓さんが、「Unreality（非現実）Wedding」をコンセプトに手掛けた。同館は5階建てで、バーカウンターを備えたギャラリー（1階）では、イラストレーターのヒロ杉山さんら現代アーティストの作品を発表・展示するほか、フォトギャラリーを併設したチャペルスペース「Brand New Chapel」（2階）は、黒を基調に床には大理石を使い、祭壇奥には大型スクリーンを設置する。また、全ての天井にミラーを使った披露宴会場「Dramatic Place」（3階）では、着席・立席に対応可能なディナーやデザートビュッフェなどのプランを用意するほか、「Waiting Room」（4階）には、夫妻の控え室となるスイートルームや最大50人まで収容可能な親族用の待ち合い室、ゲスト用のVIPルームなどを設ける。5階は、同社専属のウエディングプランナーが挙式予定者に応対するサロンで、式当日のイメージを映すシアタールームも完備する。料理はフュージョンキュイジーヌ形式で、料金は、料理＝着席15,750円～52,500円（1人分・立食応相談）、ドリンク＝5,250円～（1人分・フリードリンク）。会場費は全館（1～5階）貸し切りで、525,000円。
SHOTO GALLERY