東急ハンズ(道玄坂1)は6月30日、江東区豊洲と横浜市都筑区に計画されている大型商業施設への出店計画を発表した。出店するのは、三井不動産が2006年秋の開業を予定している大型商業施設「豊洲プロジェクト(仮称)」(江東区豊洲、写真=完成予想図)と、同じく三井不動産が2007年春の開業を予定している「ららぽーと横浜(仮称)」(横浜市都筑区)で、これまでターミナル駅や都心部の商業集積エリアへ出店してきた東急ハンズにとって、大型ショッピングセンターへの出店は初となる。「東急ハンズ豊洲店」(仮称)は、「豊洲プロジェクト」の1階・2階部分へ出店し、店舗面積は1,501坪、売場面積は1,250坪、開業予定は2006年10月上旬で、これまで東急ハンズがなかった東京都東部の商圏エリア開拓を目指す。また、「東急ハンズららぽーと横浜店」(仮称)は、「ららぽーと横浜」の2階部分に出店するもので、店舗面積1,082坪、売場面積950坪、開業予定は2007年3月中旬で、横浜市北部における既存店舗の空白商圏エリアへの出店により、新たな顧客層の獲得を図る。両店の出店により、東急ハンズは関東で11店舗、全国では18店舗展開となる。東急ハンズ