ネット証券の比較サイト「賢いネット証券の選び方」(http://www.all-navi.jp/sec/)の編集・運営を手掛けるサイバーエージェント(道玄坂1)は6月13日、インターネットユーザー4,948名を対象に行った「ネット証券に関するアンケート調査」の結果を発表した。それによると、「利用実績のある証券会社」は1位=野村證券、2位=イー・トレード証券、3位=大和証券、4位=松井証券、5位=日興コーディアル証券だったが、「今後利用してみたい証券会社」については、トップ5のうち上位4位までをネット専業証券会社が占めた。以下はその順位。1位=イー・トレード証券、2位=楽天証券、3位=松井証券、4位=ライブドア証券、5位=野村證券。「証券会社選びのポイント」については1位=「手数料の安さ」、2位=「少額で取引できること」という結果で、「今後取引してみたい金融商品」についても、現物株式取引に次いで、少額で投資できる「ミニ株」が2位にランクインしており、潜在投資家層にとっては「少額取引」が大きなポイントになっていることがわかる。「(手数料や口座管理料などの)コストが安いと思う証券会社」では1位=イー・トレード証券、2位=楽天証券、3位=ライブドア証券となり、ネット専業証券が上位を占めた。また、「サービスが充実していると思う証券会社」では、1位=イー・トレード証券、2位=野村證券、3位=楽天証券、4位=大和証券、5位=松井証券という結果になった。同社では次回の調査を2005年12月頃に予定している。サイバーエージェント