たばこと塩の博物館で「グァテマラ展」-市場を再現

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たばこと塩の博物館(神南1、TEL 03-3476-2041)では6月2日より、同館4階企画室で企画展「ある日のメルカード風景~マヤのくに・グァテマラの生活と信仰~」を開催している。同展は、先スペイン期マヤ文明の遺跡が現在も残る中米・グァテマラで生活するマヤ系先住民の暮らしを紹介・解説するもの。会場では、「ラテール・デ・パロ」と呼ばれる機織り器で作られたマヤの女性の貫頭衣「ウィピル」を含む民族衣装約20点や食料品、生活用品、衣料品のほか、薬草、祈祷品なども扱うグァテマラの市場=メルカードと、グァテマラ南西部の高地地方で古代から続く「マシモン信仰」「サン・シモン信仰」の祭壇を実際に再現したものなどが展示される。また、同館1階の視聴覚ホールでは「新大陸講座」として5つのテーマ毎に講演を行うほか、7月18日までの講演会などがある日を除く土曜・日曜・祝日には、文化映画「世界大紀行 中南米の自然と遺跡の国 グァテマラほか」を上映する(14時30分~)。入場料は一般・大学生=100円、小・中・高校生=50円で月曜休館。7月10日まで。たばこと塩の博物館

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