コミュニティサイト「Open-Clothes.com」を手掛けるオープンクローズ(代々木2)は5月29日、ラフォーレミュージアム原宿(TEL 03-3475-3129)で「開服万博2005春夏」を開催する。同展は、同サイトと連動し半年に1度開催されているもので、「服作り」をテーマに若手デザイナーによる作品の販売や企業や講師を招いたセミナー、ワークショップなどを行う。内容は約50のブランドが作品の展示・販売を行う「工房バザール」や、刺繍ミシンやインクジェットプリンター、染料などの機材やミシン技術などを使って一般客がTシャツや手ぬぐいを作る「T-ラリー」を展開するほか、フードアーティストによる1日限定の「バックステージカフェ」では17時30分より文化服装学院出身のファッションデュオ「ウール・キューブ・ウール」が「服作り」をテーマにセミナー「ほら穴ゼミ」を開講する。また、会場では6社がブースを設ける「デジマ市」を同時開催、業務用アパレルプリント工場を運営する「ビィーエーアンドパートナーズ」(富ヶ谷2)がプリント技術の紹介をするほか、ファッション関連の専門書を販売する「銀河」や日本橋の生地専門店「孝富」が書籍・生地の販売などを行う。入場無料。開場は12時から18時30分まで。(写真=前回の様子)開服万博2005春夏