ゲイやレズビアンなどセクシュアル・マイノリティをテーマにした映像作品を集めた映画祭「第14回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が7月14日より、スパイラル(南青山5、TEL 03-3498-1171)など2会場で開催される。同映画祭は香港と並びアジア最大級の規模となるもので、昨年は約6,000人を動員した。会場は、第1会場=スパイラル3階の「スパイラルホール」と同館地下1階の「レストランCAY」に、第2会場として「東京ウィメンズプラザ」(神宮前5、TEL 03-5467-1711)が加わる。会場では、日本を含む英国、南アフリカ共和国、香港、イスラエルなどの13ヶ国より集められた長編・短編作を合わせた44作品が上映されるほか、25プログラムが開催される。メイン会場では、オープニング作品「アリサン!」(インドネシア=写真)やクロージング作品「マンゴー★KISS」(アメリカ)などの映画作品を上映し、第2会場ではドキュメンタリー作品の上映やトーク、シンポジウムなどを開催する。また、同17日、18日にはカフェイベント「REEL」とパーティイベント「Le Grand Bal」も開催するほか、限定グッズの販売や期間限定チャリティーショップの開設なども予定。料金は1プログラムにつき前売り券=1,300円、当日券=1,500円。7月18日まで。同運営委員会では映画祭開催に向けて、ボランティアスタッフの募集も行っている。 第14回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭