東急文化村(道玄坂1)は東日本電信電話(新宿区)、西日本電信電話(大阪市)と共同で5月12日より、デジタルマガジンコンテンツ「CLUB MAGAVISION(クラブマガビジョン)」の提供を開始する。同コンテンツは、3社の業務提携によりフレッツ利用者専用サイト「フレッツ・スクエア」内で動画コンテンツなどを配信している「Bunkamura on フレッツ」の一環として有料配信(月額1,000円)するもので、「雑誌(Magazine)と映像(Television)を融合させた媒体」をコンセプトとしている。コンテンツの主な特徴は、人間工学的に心地よいとされる画面動作やBGMの設計によりデジタルコンテンツ特有のストレスを排除しながら、紙媒体系の編集者が選んだ「食」「旅」「人」などのライフスタイル情報に加え、舞台、映画、音楽、文学などの文化的トピックスを配信するもの。利用条件はNTT東西が提供する「Bフレッツ」「フレッツ・ADSL」「フレッツ・光プレミアム(NTT西日本のみ)」に契約し、「Bunkamura on フレッツ」を利用しているユーザー。キャンペーンとして5月中は創刊号を無料で配信する。同コンテンツの定期購読者は2005年-2006年で約1万人を見込む。(写真=同コンテンツの表紙画像)Bunkamura on フレッツ