渋谷区のオフィスビル、空室率4.4%で稼働率アップ

  • 0

  •  

オフィスビルなどの仲介を手掛ける三鬼商事(中央区)は4月8日、渋谷区内のオフィスビルの動向を発表した。それによると渋谷区の今年3月末時点の平均空室率は4.4%で、前年同月比2.07%下げた。築年数が浅いハイグレードな大型ビルの値ごろ感が出たため、空室在庫の解消が進んだと見られる。また、今年の大型ビルの新規供給は、「渋谷南東急ビル」(渋谷3)、「渋谷神泉第一生命ビルディング」(神泉町)、「ラウンドクロス新宿ビル」(代々木2)の3棟で、延床面積の合計は約13,120坪。同区内ではまとまった面積が取れる大型ビルに品薄感があるため、新築ビルの募集は好調で、1月に完成した「渋谷南東急ビル」は満室稼働している。ちなみに、渋谷区のオフィス賃料相場の平均は新築の大型ビル=22,800円、同中型ビル=15,500円、同小型ビル=17,900円、1年以前に竣工した既存の大型ビル==17,900円、同中型ビル=16,000円、同小型ビル=15,400円。三鬼商事

[広告]
  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース