荒川眞一郎氏が手掛けるミュージアムカフェで二人展

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代官山駅近くのミュージアム・カフェ「絵馬(エーマ)」(代官山町、TEL 03-3770-7412)では4月6日より、2階ギャラリースペースで東京藝術大学の非常勤講師も務める京都出身の彫刻家、藤原彩人さんと、同じく彫刻家で日本各地や韓国でも個展を開く吉田朗さんの二人展「隣神ノ景」を開催する。同店はNPO法人「日本モダンアートトラスト」を母体として2月15日にオープンしたもので、店舗面積は約40坪。1階は、木材や和紙などを多用しモダン・ジャパニズムの要素を加えた席数30席の甘味処で、メニューは羽二重豆富を使用した「小倉豆富」(600円)や信州産の蕎麦の実と鳥取産の地鶏を使った「鳥と木干茸」(900円)など。2階は、壁全体が朱色に塗られ床面に金魚の装飾が施されたギャラリーとなっている。同法人は「日本古来の伝統芸術の価値観を国内外の共通財産として残す」ことを目的に2004年9月に設立されたもので、主な活動は有能な人材の発掘や作品発表の場の提供など。同法人の理事長を務めるデザイナーの荒川眞一郎氏が、同店の企画から空間デザインまでを手掛けた。同展の開催は24日まで。入場無料。絵馬

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