東急ハンズ(道玄坂1)は3月28日、「第19回ハンズ大賞」の表彰式を渋谷Bunkamura「オーチャード・ビュッフェ」で開催した。同賞は、「手で考えよう。手で見つけよう。手で創ろう。」をスローガンに同社が毎年実施している手づくり作品コンテストで、昨年8月から11月にかけて作品を募集し、応募総数1,943点の中からグランプリ、ハンズ・デザイン賞などを含む10賞29作品が選ばれた。グランプリに選ばれたのは、滋賀県在住の教師、蓮溪円誠(はすたにえんじょう)さん(写真)の作品「シュプール・ソロ・カルテット」で賞金100万円が授与された(写真は受賞式の様子)。同作品は振り子や弾み車を原動源として、雪原の上をシュプールを描きながら滑走するスキーヤーたちを表現したもの。Bunkamura「ザ・ミュージアム」(TEL 03-5777-8600)では3月29日より、二次審査(実作品審査)を通過した入賞・入選作品145点を、グランプリ作品などとともに展示するほか、全展示作品を紹介した作品集(525円)を販売する。入場無料。4月3日まで。東急ハンズ