東急RE、「ピカソ347」の持分60%を147億円で取得

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東急リアル・エステート投資法人は3月9日、不動産投資信託のための投資物件として、渋谷1丁目の大規模商業ビル「ピカソ347」の信託受益権の準共有持分60%を取得すると発表した。取得先はビットファースト(千代田区)で、取得価格は147億円。渋谷駅から徒歩3分の場所に立地する同ビルは、ユニマット不動産が開発を手掛け、2004年10月にオープンした。敷地面積は1,705.35平米、延床面積は11,847.87平米、地下2階地上12階建て。現在のテナント数は15で稼働率100%、総賃料収入は年間7億7,500万円が見込まれている。また、信託受益権の準共有持分の残り40%についても、東急不動産の意向を受けて設立された特別目的会社が、同日取得する予定。取得予定日は4月6日。同投資法人は、東急電鉄と東急不動産が出資する東急リアル・エステート・インベスト・マネジメント(東急REIM)が資産運用会社を務める不動産投資法人(REIT)で、東京都心5区地域と東急線沿線地域の競争力のある物件に集中投資しているのが特徴。QFRONTも2003年9月に151億円で取得している。東急リアル・エステート投資法人

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