Bunkamuraギャラリー(TEL 03-3477-9174)では3月12日より、企画展「アンディ・ウォーホルとジャパニーズ・ポップ」を開催する。大衆社会における文化や芸術という意味から「ポピュラー・アート=大衆芸術」を語源とするポップ・アートは、漫画(コミック)、スーパーマーケットの紙袋、映画のスチール写真など大衆社会の世俗性にテーマを求め、1960年代、アメリカとイギリスを中心に一世を風靡した。大量生産、大量消費社会の只中にあった1960~1970年代、時代のイメージをそのままに表現するポップ・アートは瞬く間に世界に広がった。同展ではポップ・アートの巨匠、ウォーホルの「ミック・ジャガー」10点組作品など代表作をはじめ、近年世界で注目され主要なオークションでも高額で落札されている村上隆、奈良美智、会田誠、ヤノベ・ケンジ、森村泰昌など日本を代表するポップアーティストたちの作品約70点を展示販売する。入場無料。3月22日まで。(写真は「ミック・ジャガー」1975年 ED:250 シルクスクリーン ミックとウォーホルのサイン有り)Bunkamura