メッドグループ(中央区)は3月1日、恵比寿の和風ダイニングバー「忍庭萌(しのぶていもえ)」を「忍庭EBISU」(恵比寿南1、TEL 03-5768-6678)としてリニューアルオープンした。2000年3月にオープンした「忍庭萌」は、個室和風ダイニングブームの先駆けとなった一店。同店の店舗面積は62坪で総席数110席を設ける。リニューアルでは、店内中央部に天然木のカウンターを設けシズル感を演出するほか、カウンターを囲むように15の個室を配した。これにより、カップル席の他、小グループから最大30名までの利用に対応できるグループ席を増やすことで、客層の幅を広げる。料理のテーマは「炙りと創作和食」で、一夜干し、粕漬け、塩焼きなどの魚、自家製ベーコン、黒豚角煮、牛すじなどの肉、季節の野菜など約60種類のメニューから、日替わりで約20種類の炙り料理を提供する。ターゲットは20歳代半ばから40歳代で、想定客単価は4,500円。同社が手掛ける「忍庭」シリーズ店は現在、恵比寿、渋谷、赤坂、新宿で計6店舗が展開されている。なお、同店1階の「忍庭蛍(ほたる)」は今回のリニューアルに含まれない。メッドグループ