ロックオン(神山町2)は2月15日より17日までの3日間、国立代々木競技場第一体育館でカジュアル系アパレル合同展示会「フロンティア東京3」を開催している。同展示会は 1994年9月、7社の出展によりスタートしたカジュアルウェア・小物・雑貨の「商談を目的」とする合同展示会で、55回目を数える今回の展示会は春夏物商品を中心に113社161ブランドが出展している。春物と夏物の商品構成比率は5対5。同展では、出展社の約3割が新規出展で、その中でも海外メーカーが直接出展しているのが特徴になっており、韓国から定期出展ブランドに加え、アメリカの「ハラバルー」やベトナムから6社が初出展している。また、2~3年前に開業した新興メーカーの出展も特徴的で、アップスタートは、従来の出展ブランドに加え、メンズの「ブレスミント」「リップジーン」「メロウ」「D77」「スメルスジャム」を初出展しているほか、レディースでは、小竹正が「ビーチャド」、カイタックインターナショナルが「SCF」、優美社産業がトラベルウェアの「グランドセントラル」「ローワイースト」」をそれぞれ出展している。また、元々メンズを展開しているスイッチプランニングがレディースの「花旅楽団」等を出展するほか、メンズではジョペーが「ジャックロード」、カービングがデニムの「ジョージマーチン」、ダブファクトリーが「エメラルドトライアングル」を、それぞれ出展。同社では今年、年間5回の現物展のほか、ラフォーレ原宿で新しいタイプの展示会や、青山の「コレッツィオーネ」で日本ブランドや「和」にこだわった展示会の開催も予定している。なお、同展は招待関係者のみの入場で、一般は入場できない。フロンティア