10～15歳を中心としたローティーン女子専門のマーケティングサービスを手掛ける「GIRLS･Lab」（ガールズ･ラボ事務局＝ITCネットワーク内、上目黒2）は1月26日、今年1月にローティーン女子を対象に行った「お年玉」に関するアンケート結果を発表した。調査期間は1月11日から14日で、サンプル数は全国の10～15歳の女子3,804人。今年もらったお年玉の合計金額は30,000～50,000円が最も多く33.0％、以下、25,000～30,000円（15.5％）、20,000～25,000円（14.5％）と続いた。また、もらったお年玉で買ったもので最も高額だったものの値段を聞くと、「何も買っていない」が最も多く22.9％を占め、以下、3,000～5,000円（19.9％）、1,000～3,000円（17.4％）と続いた。一方、お年玉の使い道について複数回答式の質問で尋ねたところ、最も回答が多かったのは「服や小物など、ファッション系の買い物」（59.7％）だったが、2位には「自分の口座に預金」が49.7％を占めた。お年玉が3～5万円集まっても、高い買い物でもその1割の3～5千円と財布の紐が固く、貯蓄性向も高いことが伺える結果となっている。「ガールズ・ラボ」は、新潮社が発行するローティーン向けファッション誌「nicola（ニコラ）」の公式WEBサイトから会員登録したモニターに向けて、新潮社とITCネットワークが共同で調査を行っている。GIRLS・Lab