ファッショメディア「L’OFFICIEL（ロフィシェル）」による世界初のコーヒーショップ「L’OFFICIEL COFFEE（コーヒー）」（港区北青山3）が4月15日、表参道にオープンする。

店内イメージ

　ロフィシェルは1921年に創刊。現在は、メディア・エンターテインメントと、教育・トレーニング、ホスピタリティー分野などを中心に手がける香港の複合企業体AMTDグループ（尚乗集団）傘下で、30カ国以上で情報を発信している。日本では、2023年にAMTDグループのメディア部門に属する子会社L’Officiel Japan（千代田区）を設立。昨年9月に「L’OFFICIEL JAPAN」を創刊し、日本での本格的な発信を始めた。

　ロフィシェルとして世界初のコーヒーショップとなる同店。新たなアプローチで「モードのエスプリ」を表現するという。表参道から1本入った路地に位置する店舗は3フロア展開で、席数は43席。ミニマルな空間デザインは、建築家・芦沢啓治さんが手がけた。

　メニューは、希少性のあるコーヒー豆として知られる「ゲイシャ種」を使うオリジナルブレンド「L’OFFICIEL BLEND」（1,000円）、ロフィシェルの雑誌を模した「マガジンケーキ」（1,400円）、ウイスキーにコーヒー豆を付け込んだコーヒーハイボール（900円）、リンゴのブランデーを使うエスプレッソマティーニ、コーヒー豆でドリップするネグローニなどのオリジナルカクテルも展開する。

　営業時間は9時～20時。