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サンロッカーズ渋谷、仙台に快勝 立ち上がりから「強く戦えた」

先制得点など両チーム最多となる25得点を挙げたジョシュ・ホーキンソン選手

先制得点など両チーム最多となる25得点を挙げたジョシュ・ホーキンソン選手

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が4月5日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で仙台89ERS(以下、仙台)と戦い83-51で快勝した。

古巣相手に出場直後から攻守で好プレーを見せた阿部諒選手

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 ルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチ(HC)が「強く戦えた」と勝因に挙げた立ち上がりで30-12とリードを奪ったSR渋谷。先制の3ポイント(P)シュートをはじめ、ミスマッチを生かしたゴール下や速攻に走るなど、ジョシュ・ホーキンソン選手が開始約3分で13得点を挙げチームを引っ張る。阿部諒選手は、身長差を突いた攻撃を仕かけてくる仙台の外国籍選手に対して「ヘルプに行きながら、僕を警戒してなかったのでボールが空いていたのを見て」ドリブルに手を出してボールを奪う。直後の攻撃では、「スカウティングしてチームで練習してきたシュート」だと言う3Pシュートを沈めるなど、攻守で好プレーを見せた。

 第2Qは、立ち上がりからトロイ・マーフィージュニア選手がパスをカットしたり田中大貴選手がミスを誘発したり好守が見られる。ホーキンソン選手は攻撃でミスがあった直後の守備で仙台のシュートをブロックしたが、「皆がすぐに戻ってくれたからできたシチュエーション。最後に戻った僕はブロックするだけだった」と振り返る。攻撃では、外国籍選手を1人欠く仙台に対してリード・トラビス選手がインサイドで強さを見せると同時に、オープンの3Pシュートを2本沈めるなど同Qだけで10得点を挙げた。

 51-22で迎えた後半序盤は、「エナジーやタフさを上げてきた」(パヴィチェヴィッチHC)仙台の守備に対してタフなシュートを打つ場面やミスが増え、「オフェンスでミスしたところから判断が悪くなり、ディフェンスもルーズになった」(同)と、仙台にミスマッチからの展開で多く得点を許す。それでも、「狙ったわけではなくラッキーだった」と言うボードに当たってから決まったホーキンソン選手の3Pシュートや、ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニア選手の強気のアタックなどで加点し、67-43とリードしたまま最終Qに突入した。

 最終Qは両チームともに約4分得点がなく拮抗(きっこう)した展開が続いたが、ホーキンソン選手がリバウンドからのシュートで得点を動かしたほか、「ゴールを守ることは誇りにしている仕事の一つ」とこの日3度目となるシュートブロックを見せる。ベンドラメ礼生選手のパスをカットする好守など堅守が続き、アンソニー・クレモンズ選手が3Pシュートを2本連続で沈め勝利を大きく引き寄せた。

 ホーキンソン選手は3Pシュートをオープンで打つ場面が多かったが、「ここ何試合かは自分をオープンにしないディフェンスが多く、あれだけ空いたのも珍しかった。ドロップ(ゴールに向かって下がる守り方)を仕かけてきたので積極的に打った」と振り返る。ミスマッチを生かした攻撃からは得点とアシストそれぞれを重ねたが、「ダブルチームを仕かけてくるチーム多いので、その経験生かしながら対応できた。強くできるようにしているパスをさばくこともうまくできたかな」とも。

 昨季まで在籍した古巣との対戦となった阿部選手は、「知った選手もいる中ではあったが、仙台だからとか関係なく自分のやるべきことを心がけた」と言う。シーズンも終盤となったが、「1試合1試合勝っていくことが次につながる。目の前の試合を大事にやっていきたい」と意気込む。

 両チームは6日も戦う。パヴィチェヴィッチHCは連勝に向けて「(仙台の)得点力のある外国籍選手、戦ってくるガード陣をいかに抑えられるか。今日と同じことを続けないといけないが、後半はほぼ対等の試合となっていたので、遂行力を高めて上げてくるエナジーを上回ってプレーをすることで勝つチャンスが上がる」と話した。

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