
パンを主役にしたイベント「さくらパンまつり2025」が4月5日・6日、「渋谷サクラステージ」(渋谷区桜丘町)3階の広場「にぎわいステージ」で開催される。
「GARDEN HOUSE CRAFTS」が用意する抹茶入りの白あんを巻き込む和風デニッシュのイメージ
昨年に続く2回目となる同イベントは、ライター池田浩明さんが中心となってパン店や職人の取材、イベントや講座などを手がける「パンラボ」が主宰。イベントには、NPO法人「新麦コレクション」の理事長も務める池田さんがセレクトした17店が出店する。
広域渋谷圏からは、パレスホテルが手がける代官山のブーランジュリー「Et Nunc Daikanyama」、デンマークのサワードウなどを提供する広尾の「BROD」、2023年に赤羽から幡ヶ谷に移転したベーグル店「FUJI BAGEL」、代官山のベーカリー「GARDEN HOUSE CRAFTS」、オリジナルの「湯種製法」で作る笹塚の「dough-ist」が出店。
川崎の食材を使ったパンなどを販売する「Len-Local Speciality Factory-」や、ハード系のパンを扱う川越の「パンピーポー」、昨年西大井にオープンした長野県産小麦・ライ麦を使う「テンパーニュ」、自作の窯でパンを焼くあきる野の「Compain」などのパンも並ぶ(以上、日により一部異なる)。施設内に店を構えるリカーショップ「CATARATAS BOTTLE SHOP」などドリンクを扱うブースも出店する。
イベント限定商品として、ホワイトチョコと桜の花を巻き込む抹茶ベーグル(FUJI BAGEL)、ホワイトチョコチップやイチゴを使うスコーン(Lecre&Parvie)、ラズベリーを混ぜ込むブリオシュ(テンパーニュ)、あんこと桜餅を合わせるクリームパン(Et Nunc Daikanyama)、桜あんでキンカンを包むあんぱん(DEAN &DELUCA)など、ピンクや桜など春を想起させるイベント限定商品も各店用意する。
開催時間は11時~17時。