
ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ渋谷本店」が3月21日、オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」に登場した。
バトルロイヤルなどを展開するほか、プレーヤー独自の世界を作ることもできるフォートナイトは、パソコンやプレイステーション、ニンテンドースイッチなどで利用でき、世界で5億人以上がアカウント登録している。今回のドン・キホーテの「出店」は、 「次世代型マーケティング施策」と位置付ける取り組み。ゲーム体験を活用し、国内外の若年層や訪日観光客との新たな接点をつくり、ブランドの魅力を発信することで、ブランド認知と来店促進の強化を図る。
ゲーム内の「かくれんぼ」ジャンルを採用。同店を再現した空間で、プレイヤーは店内の商品やアイテムに変身して隠れたり、ハンターとして探したりできる。空間内では、「ドン・キホーテ」のオリジナルブランド「情熱価格」「偏愛めし」などの商品も、リアルの店内同様の独自の商品ディスプレー「圧縮陳列」で表現している。
ゲームと連動したキャンペーンも行い、クーポンや特典を活用することで、来店頻度の向上や、電子マネー「majica」アプリ会員化の促進を図る。
ゲームのタイトルは「Don Quijote Prop Hunt」(マップコードは8766-9172-0492)。利用無料。