
プロ野球チーム「埼玉西武ライオンズ」初のポップアップイベントが3月15日から、西武渋谷店(渋谷区宇田川町)A館2館イベントスペースで開催される。
「SEIBU STADIUM produced by Saitama Seibu Lions」と題し、チームの魅力を発信。会場では、スタジアムでの野球観戦体験ができる。メディア環境研究所の調査によると、10~20代の6割近くがスポーツ観戦を親しんでいる傾向がある一方、テレビでのリアルタイム観戦が53%、現地観戦は15%にとどまっているという。イベントでは、今月末のシーズン開幕に向けて、若年層が球場に訪れるきっかけになることを目指す。
来場者は、エントランスで進呈される観戦チケットをモチーフにした同企画オリジナルのチケットを受け取って入場。選手紹介ゾーンでは、スコアボード風のパネルで同チームの選手を紹介。若手を中心とした選手にちなんだキーワードが書かれたパネルを開くと、その選手のプレー中の写真やオリジナル衣装の写真とともに、選手の詳細を見られる。
ロッカールームをイメージしたエリアには、ユニホームや応援グッズを用意。着たり持ったりして写真撮影できるようにする。ダグアウト(グラウンドに出ていない選手たちの控えの場)をイメージしたエリアでは、芝生やベンチを「再現」。ベンチに座るなどして写真が撮れる。
営業時間は10時~20時(今月19日は19時まで)。入場無料。今月23日まで。