アウトバックステ－キハウスジャパン（港区）は11月8日、センター街奥に「アウトバック・グリル渋谷店」（宇田川町3、TEL 03-5459-7751）をオープンした。同店は、以前「ピンクハウス」のあった場所に立地し、店舗面積178坪の空間に244席を設ける。「アウトバック・グリル」は、世界最大のステーキハウスチェーン「アウトバック・ステーキハウス」の新コンセプト店で、従来の「アウトバック」がオーストラリア開拓時代の居酒屋をイメージした内装だったのに対し、「アウトバック・グリル」は、都会的なシドニーの街をイメージした「アッパーカジュアルダイニング」となっている。メニューも、ステーキを中心とした「アウトバック」に対して、チキンやラム、ポークを使ったグリル料理が中心となっているのが特徴。同店の客単価は2,600円、目標月商は2,600万円。1988年創業の「アウトバック・ステーキハウス」は、世界、世界21カ国に800店以上を展開しており、同店は日本で11店舗目の出店となる。アウトバックステ－キハウスジャパン