
国際交流フェスティバル「サルサストリート2025 春-Viva la Primavera-」が3月15日・16日、代々木公園(渋谷区神南2)ケヤキ並木で開催される。
「サルサ(SALSA)」はスペイン語でソースを意味。ソースは野菜や果物、香辛料などを使い作られることから、今年で10周年を迎える同フェスは、人間も文化や人種、言語、性別などの枠を超えて「みんなで混ざって楽しもう」をコンセプトに掲げている。代々木公園では2019年以来6年ぶりの開催となる。
場内には、すり潰したトウモロコシで作るアレパ(薄焼きパン)に煮込んだ肉やチーズを挟むコロンビアの「アレパレジェナ」を提供する「Columbita」、フィッシュタコスと創作フライ専門店「THE FRY BOYZ TACOS」、モッツァレラチーズを包むブラジルの揚げパイ「パステウ」などを販売する「Like」、豚肉などを挟むサンドイッチ「パン コン チチャロン(ポークサンド)」などペルーの料理を提供する「Bondy」など、飲食ブース29店が出店。
北海道・噴火湾のホタテ3玉をバターで炙(あぶ)る串焼きなどを販売する「うまいもの北海道」、淡路牛と淡路産タマネギを使う「島ぎょうざ」を提供する「Eight One Cafe」など日本のグルメもラインアップする。
メキシコ雑貨を扱う「Caracol」、中南米雑貨を扱う「greenpepe」、メキシコのプロレス「ルチャリブレ」用のマスク「ルチャマスク」などを扱う「エル ハラペーニョ」、海や自然をモチーフにしたワンピースやアクセサリーなどを扱う「Happy Mania」などが軒を連ねるクラフトマーケットも展開する。ステージでは、アーティストのライブパフォーマンスや、ダンスパフォーマンス、ダンスレッスンなどを展開する。
開催時間は10時~19時。入場無料。雨天決行。