
サッカークラブ「SHIBUYA CITY FC(渋谷シティFC)」のポップアップストアが3月11日、西武渋谷店(渋谷区宇田川町)A館1階プロモーションスペースにオープンする。
渋谷区をホームタウンに活動する同クラブは、2014(平成26)年に発足した「TOKYO CITY F.C.」を前身に、Jリーグ参入を目指している。区内のイベントへの参加や、渋谷駅周辺でのサッカーフェス「FOOTBALL JAM」の主催、区から千駄ヶ谷コミュニティセンターの指定管理を受託するなど、区内でさまざまな活動をしている。
単独で初出店するポップアップストアは、4月に開幕を控える新シーズンを前にファンとのタッチポイントともなるリアルイベントとして出店。試合会場などでグッズは販売しているが、実店舗を持っていないことから「貴重な機会」とも位置付ける。
商品は、昨シーズンのユニホーム(1万4,300円)や、エンブレムやテキストをステッカー調にボディー全体にちりばめたデザインなど4種類のTシャツ(5,000円または6,000円)、背面にチームの写真をプリントするフ―ディー(8,000円)、エンブレムなどをプリントするマグカップ(1,500円)など。ユニホーム型のマグネット(1,500円)、カプセルトイのキーホルダー(500円)、2月に加入した1選手を除く24選手と増嶋竜也監督の全25種をラインアップするアクリルスタンド(1,000円)は、ポップアップから販売を始める新商品となる。
併せて、同館2階イベントスペースでは、パネル展を開催。2023-2024シーズンの「名シーン」を捉えたA2サイズのパネル10点を展示する。各パネルはポップアップストアで2,000円以上購入客を対象に、希望選手のサインを入れて抽選で進呈する。
営業時間は10時~20時。今月17日まで。