
本格的なサウンドシステムを取り入れた空間で韓国料理を提供するカフェ「SON(ソン)」(渋谷区渋谷1)が2月3日、渋谷・宮益坂にオープンした。
店舗設計やカフェ・ギャラリー運営などを手がけるリノベーションプランニング(道玄坂1)の新業態店で、宮益坂上にある商業ビルの3階にあった「コンシールカフェ ミヤマスザカ」(昨年閉店)跡の空間をリノベーション。現在、同社は渋谷エリアでダイニングバー「エマラウンジ」(道玄坂1)やタイ料理バル「コップンタイガー」(同)なども展開している。
店舗面積は約30坪、席数は50席。「レコード&アンビエントカフェ」として、アンティークソファや大きなダイニングテーブルなどが並ぶ店内の窓際にはDJブースを設け、棚にはレコードが並ぶ。
フードメニューは、韓国料理をベースに提供。キムチチゲ(700円)や韓国版のギョーザ・マンドゥ(1,000円)、コリアンピクルス(500円)をはじめ、コーンバター(700円)、フライドチキン(1,000円)などを用意。ドリンクは「ジャスミンハイボール」「カモミールハイボール」など、茶葉を自家製で漬けて炭酸で割るティーハイボール(800円)、ナチュラルワイン(ボトル6,500円~)、韓国のクラフトビールなどのアルコールや、コーヒー(600円)、ハーブティー(650円)などを提供する。ランチは、ビピンバやマンドゥーなどの定食をはじめ、プルコギピザ(以上1,200円)などをそろえる。
壁に飾るアートは、同社が経営するギャラリーで過去に展示したアーティストによる作品で、販売も行う。現在は、現代アーティストQuroさんの作品を飾っている。今後は、音楽イベントなども開催していく予定。
営業時間は12時~23時。日曜定休。