米スポーツブランド「New Balance（ニューバランス）」の日本初となるランニングのコンセプトストア「New Balance Run Hub Yoyogi Park（ニューバランスRun Hub代々木公園）」（渋谷区神南1）が3月15日、代々木公園にオープンする。経営はニューバランスジャパン（千代田区）。

カフェで提供するメニューのイメージ

　場所は、2月20日に供用を始めた代々木公園の新エリア「神南一丁目地区」に立つ施設1階。ランニングスポットとしてもしられる同園で、ランニングを通じて客や地域社会をつなぎカルチャーを醸成する場所を目指すという。店内では、ランニングシューズやアパレルなどランニングに特化したアイテムを中心に扱い、国内外のマラソン大会の限定アイテムなども展開。3Dスキャンによる足の計測、フィッティングサービスにも対応するほか、シューフィッターや、社内資格を取得した専門知識を持つスタッフ「ランニングスペシャリスト」などのスタッフを配置。

　店舗にはハブスポットに位置付けるカフェ「Run Hub Cafe powered by mode」を併設。ランニングコミュニティー「ikism（イキズム）」が監修を手がけ、スムージースタンドを展開する「mode」がプロデュース・運営を担当。リカバリーやエナジーチャージをテーマに、ランナー向けに考案したメニューや、管理栄養士・公認スポーツ栄養士佐原の佐原和真さんが監修する、ランニングに適した栄養を考慮したフードメニューを提供する。

　ランナーやコミュニティー同士の交流促進を目的に、イベントも行っていく予定。活動にはイキズムがコミュニティーパートナーとして参加する。

　営業時間は11時～19時（イベントや季節により変動、同15日・17日は13時～、同23日は10時～）。