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神奈川発パティスリーブランド「フフナーゲル」、渋谷に都内初常設店

販売するバターサンドのイメージ

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 パティスリーブランド「Huffnagel(フフナーゲル)」の新店舗「フフナーゲル 渋谷 東急フードショー店」(渋谷区道玄坂1、TEL 03-3477-4871)が2月20日、渋谷マークシティ内の食品街「渋谷 東急フードショー」にオープンした。

19世紀のホテルをオマージュした店舗

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 レーズンサンドなどで知られる洋菓子メーカー「かをり」(神奈川県横浜市)が手がける同ブランドは、レーズンサンドを「生まれ変わらせてみよう」と2020年に外部人材も含めたメンバーで開発をスタート。2021年に第1弾商品を発売した。ブランド名は、同社の本社ビルが立っている現在の山下町の居留地に存在した西洋式ホテル「横浜ホテル」のオランダ人オーナーの名前から命名。「時空を結ぶホテル」をコンセプトに、アールヌーボーやアールデコ調をあしらったデザインパッケージも採用している。

 新店は、横浜赤レンガ倉庫店に続く2店舗目で、都内初の常設店となる。19世紀のホテルをオマージュしたカウンターに仕上げた。

 代表商品はバターサンド「Oats Cookies Buttercream Filling Selection」。味は、2種類のブランデーに付け込んだレーズンをバタークリームと合わせてオーツクッキーで挟む「オリジナル」(430円)、クーベルチュールチョコをベースにブランデーに漬け込んだオレンジピールやバタークリームを合わせてココアパウダー入りクッキーに挟む「チョコレート」(450円)、ごまパウダーを練り込むオーツクッキーにふかして潰した焼き芋とバターを挟む「セサミポテト」(480円)など11種類を展開。和洋テイストの6種類として、ほうじ茶、黒糖きな粉、抹茶、レモンとチーズ、アールグレイを詰める「SHIBUYA Suite」(3,262円)を、限定商品として用意する。

 バター44%やシルク、粉糖などの生地で作るクッキー「Puffangel(パフェンジェル)」(1,800円)、洋酒に漬け込んだレーズンやクランベリー、パイナップル、キャラメリゼしたくるみなどを混ぜ込んで焼き上げる「フルーツケーク」(3,500円)などもラインアップする。

 営業時間は10時~21時。

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