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恵比寿に「ジャック イン ザ ドーナツ」新店 15種、限定メニューも

恵比寿一丁目交差点に位置する店舗外観

恵比寿一丁目交差点に位置する店舗外観

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 ドーナツ専門店「JACK IN THE DONUTS(ジャック イン ザ ドーナツ」の新店舗「JACK IN THE DONUTS 恵比寿店」(渋谷区恵比寿)が2月20日、恵比寿駅近くにオープンした。

ショーケースに並ぶドーナツ

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 鳥専門店「鳥さく」やタニタカフェとのコラボレーション店舗「鳥〇食堂×タニタカフェ」などの飲食店を展開するビッグクリエイト(港区北青山1)が手がける同ブランドは、2011(平成23)年に1号店を出店。「わくわく」するようなカラフルな見た目、子どもから大人まで楽しめること、日常に取り入れられる価格をコンセプトに掲げ、「わくわくを提供したい」という思いを込めて、店名はびっくり箱を意味する「jack in the box」から命名した。2月13日現在、フランチャイズ含めて29店舗を構え、2040年までに国内100店舗展開を目指している。

 ショッピングモールを中心に展開している中、路面への出店は福岡天神店に次ぐ2店舗目。30~40代の利用が中心となる中、10~20代など若年層への訴求・認知度向上を図り、路面への出店も増やしたい考え。恵比寿店の周辺には飲食店やオフィスがあることから、仕事帰りや近隣住民、手土産など幅広い利用を想定する。テイクアウト専門店で、店舗規模は3.7坪。ベージュや木目などを基調にした店舗はカウンターのみで、店内にはドーナツを作るキッチンを備えている。

 品質にこだわるチョコレートやバニラエッセンスなどを使うドーナツは、世界各地のスイーツをイメージした「世界のドーナツ」、総菜系などのカテゴリー展開。ラインアップは店舗により異なり、同店では、果肉入りチョコレートやラズベリークランチで仕上げる「ラズベリーファッション」(220円)、クロワッサンのように重ねた生地でドーナツの形に仕上げる「クロワッサングレーズ」、キリマンジャロ産とコロンビア産の深いりコーヒーを抽出したクリームを詰める「マラサダカフェオレ」(以上275円)など約15種類を販売。

 発売以来の「一番人気」は、マラサダにマダガスカル産バニラを使うカスタードを詰め、表面をキャラメリゼする「マラサダクリームブリュレ」(320円)。銀河をイメージして色付けしたホワイトチョコレートで仕上げる「ギャラクシードーナツ」(250円)は、他店と異なり同店ではマラサダと同じ生地で作る。期間限定メニューも展開し、3月にはイチゴを使ったドーナツが登場する予定。客単価は990円。

 営業時間は10時~20時。

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