渋谷をテーマにした写真展「#ShibuyaDive ? Day & Night」が現在、渋谷・オルガン坂のシンガポール発ソーシャル&ライフスタイルホテル「lyf(ライフ)渋谷東京」(渋谷区宇田川町)で開催されている。
同ホテルは、シンガポールに拠点を置き40カ国以上で960以上の宿泊施設を展開するThe Ascott Limited(ザ・アスコット・リミテッド)グループのブランドで、日本3軒目の「ライフ」ブランドとして昨年12月に開業した。写真展はホテルの開業を記念し、「新たな渋谷の街の魅力を発掘する」企画として開催している。
「#ShibuyaDive」は、同ホテルの宿泊客や写真家、渋谷のカルチャーに由縁がある著名人などが見つけた街の「魅力やディープなスポット」をSNSに投稿するプロジェクト。渋谷を訪れる訪日外国人は、渋谷駅前(スクランブル)交差点や忠犬ハチ公像など「駅周辺にとどまることが多い」傾向がある中、渋谷には道玄坂や渋谷公園通りなどさまざまなエリアがあることから、「A New Way to Belong」をテーマに「多様な魅力を体験してほしい」と、プロジェクトを立ち上げた。
第1弾となる今回は、東京の夜に焦点を当てて撮影する日本人の写真家Junya Watanabeさんと、「温かみのある雰囲気」の写真を撮影するインドネシア出身の写真家Kelvin Tanさんを起用。夜の渋谷をWatanabeさん、昼の渋谷をTanさんが担当し、共に展示することで、昼夜、国籍の異なるそれぞれの視点で捉えた「渋谷」を見られるようにした。20点の作品を、1階のロビーと2階の共用スペース「CONNECT」、客室に続く廊下に展示している。
開催時間は11時~20時。2月28日まで。