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渋谷でアート×先端技術イベント「DIG SHIBUYA」 ドローンショーも

大平龍一さんの「パイナップルスクランブル」のイメージ

大平龍一さんの「パイナップルスクランブル」のイメージ

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 テクノロジーとアートをかけ合わせたカルチャーイベント「DIG SHIBUYA 2025」が2月8日~11日に開催される。

ドローンショーのイメージ

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 「DIG SHIBUYA」は、渋谷にある150を超える文化・エンターテインメント施設を区の文化的な資産として位置付け、Web3など先端技術を取り入れた施策を実施支援することで、その魅力を国内外に伝え、文化・観光・産業活性化を図る。昨年初開催され、3日間で約11万人が参加したという。

 公式プログラムの「目玉」の一つは、アーティスト大平龍一さんの「パイナップルスクランブル」。大平さんの代表的なモチーフのパイナップルを、渋谷区立神南小学校の児童たちと「アクションペインティング」で彩色した「移動する彫刻」(山車)を、渋谷公園通りで展示(9日12時~15時、10日・11日は区立北谷公園で展示)。9日には、パイナップル的当て大会や、ラッパー環RYOさんのライブやDJによるパフォーマンスも展開する。

 会期中の24時~25時には、渋谷駅前(スクランブル)交差点周辺の屋外ビジョンでアートを上映する「Shibuya Crossing Night Art」を実施。会期中は、公募の中から選んだアーティストの作品などを上映する。

 パートナー事業として、MAGNET by SHIBUYA109内のルーフトップラウンジ「CROSSING VIEW & ROOFTOP LOUNGE MAG8」では、俳優や歌手などとしても活動するビジュアルアーティストのフィリップ・カトリーヌさんのアートオブジェ「Mr. Pink」を、渋谷駅前(スクランブル)交差点からも見られるように展示。

 宮下公園には、カナダのクリエーティブスタジオ「mirai」による、言葉や音を光の波やパルス(脈拍、ごく短時間だけ流れる電流や電波)に変化するインタラクティブインスタレーション「Echo」などを設置。渋谷駅東口地下広場ではインディーズアーティストのライブを展開する。

 混雑回避のため位置や日時は非公表だが、会期中に1回、渋谷の上空にドローンを飛ばし、音楽ライブを融合したショーも開催する予定。

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