韓国発キャラクター「パンパンくんの日常」をテーマにしたカフェが2月4日から、SHIBUYA109渋谷店(渋谷区道玄坂2)地下2階「BOX cafe&space SHIBUYA109 渋谷店」に限定オープンする。
作家のイ・ジュヨンさんが2015年に韓国の縦読み電子漫画プラットホーム「WEBTOON」で連載を始めた作品。「少し心弱くて臆病だがオクジを愛する」パンパンくんと、「過激で暴力的だが守ってくれる」オクジのカップルの日常を描いている。2022年にはユーチューブでアニメ「BbangBbang‘s Diary」の配信を始め、2025年1月現在でチャンネル登録者数は238万人を超えている。
日本では昨年ソニー・クリエイティブプロダクツがマスターライセンス権を獲得し、韓国カルチャーの祭典「KCON JAPAN」にブースを出展するなどしてきた。今年1月から本格的にマーケティング活動を開始し、日本でのビジネスの拡大を図っている。
「パンパンくんの日常カフェ ~パンパンパーティー~」と題する同カフェは、「パンパンくんとオクジのパンパンパーティー」をコンセプトに掲げる。韓国料理をベースとするメニューは、めんたいこソースやたくあんなどをトッピングしてパンパンくんとオクジの色をイメージした「にぎにぎチュモッパンパン」(1,290円)、たばこの束をくわえるパンパンくんを表現したフライドポテト「パンパンがめっちゃ吸うポテト」(880円)、オクジが作ったという設定のレアチーズケーキ「めしあがれ!オクジの愛情表現」(1,390円)など。
ドリンクは、アイスなどでパンパンくんとオクジの顔を表現したマスカット風ソーダフロート「パンパンとオクジのバカップルフロート」(1,090円)、風船をイメージしたゼリーを入れるレモンソーダ「オクジのバルーンパンチ」(880円)などをラインアップする。
店内ではアクリルスタンド(990円)やポストカードセット(700円)、巾着(1,540円)、「ぷにぷに缶ミラー」(1,430円)などのオリジナルグッズを販売する。
営業時間は10時15分~20時30分(75分入れ替え制)。予約優先(予約金660円)。3月9日まで。