昨年12月に放映されたテレビ番組「飯沼一家に謝罪します」が1月24日から、渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)8階の映画館「ホワイトシネクイント」で上映される。
同番組は、テレビ東京のフェイクドキュメンタリー特別番組「TXQ FICTION」の第2弾として昨年12月23日~26日に放送。一人の男性が「飯沼一家」に対して謝罪を行うという内容の番組の真実を追った「調査の記録」となっている。
制作には、昨夏7万人を動員したイベント「行方不明展」などを手がけた同局のプロデューサー・大森時生さんや、ユーチューブチャンネル「ゾゾゾ」のディレクター皆口大地さん、皆口さんと共にユーチューブで動画シリーズ「フェイクドキュメンタリーQ」を手がけている映画監督・脚本家の寺内康太郎さん、映画監督の近藤亮太さんが参加。放送の反響を受けて劇場上映が決まったといい、テレビでは放送時間の都合上カットされた場面も追加して上映する。
大森さんは「何に謝罪しているのか。赦(ゆる)しはあるのか。劇場でぜひご覧ください」と呼びかけ、寺内さんは「観終わったあとに、何か新しい視点を持ち帰っていただけたら」(以上、原文ママ)などとコメントを寄せている。
鑑賞料は1,500円。終映日は未定。