
渋谷スクランブルスクエア(渋谷区渋谷2)に本社を構えるMIXIは12月24日、今月16日にサービスを始めたSNS「mixi2」の登録者数が120万人を超えたと発表した。
mixi2は、同社が2004(平成16)年にサービスを始めたSNS「mixi」の20周年の節目にリリース。短文テキストを重視し、目立つコメントよりも友人や知人の間で盛り上がっている話題を時系列で表示する「フォロー」タイムラインをデフォルトにするなど、身近な人たちとのコミュニケーションを「密に」するSNSを目指すという。SNS黎明(れいめい)期だったmixiのサービス開始当初、口コミで急速にユーザーが増えた大きな特徴の一つ「招待制」の仕組みも継承している。
ホームタイムラインでは投稿と投稿の閲覧ができ、「フォロー」タブにはフォローしているユーザーの投稿や、参加しているコミュニティー・イベントへのポストが時系列で並ぶ。「発見」タブには、フォローなどの情報から判断される「身近な盛り上がっている投稿」が表示される仕組み。投稿の際に文字のサイズを変えたり動かしたりできるなど、テキストに感情を込める「エモーションテキスト(エモテキ)」機能や、閲覧者も「やすんで」「たべたい」などのリアクションが簡単にできるのも特徴。複数の人が集まり投稿・会話できるコミュニティーや、同じ作品などを同時に見ながら投稿するオンラインイベントも作成できる。
mixi2事業責任者で、同社取締役ファウンダー・上級執行役員の笠原健治さんは、同SNSリリースの背景について、大手SNSが「レコメンドを効かせた、より面白い、刺激のある、バズっているコンテンツを見せて、滞在時間の最大化を図る」ものへと変わり、「身近な友人・知人とのコミュニケーションという存在価値を愛してきた身としては、その価値に終焉(しゅうえん)を迎えたような寂しさを感じていた」と話す。各機能については「どれもコンセプトを実現するために、こだわり抜いた」と力を込める。
「MIXI社は社名に『mixi』を冠するように、コミュニケーションサービスにこだわりを持つ会社」とし、約1週間で登録者数が120万人を突破したことについては、「多くの方に活発に利用いただいていることを心からうれしく思う」などとコメントしている。