渋谷パルコ(渋谷区宇田川町)3階ポップアップスペースに12月13日、音楽家・細野晴臣さんのポップアップショップがオープンする。
開業55周年を迎えたパルコは、周年特別企画として今年デビュー55周年を迎えた音楽家・細野晴臣さんと、88歳を迎えた現代美術家の故・田名網敬一さん、田名網さんの「一番弟子」である現代美術家・宇川直宏さんによるホリデーキャンペーンの広告を制作。
「55th HOSONO HARUOMI POP-UP SHOP」と称するポップアップショップは、同取り組みの連動企画。画家の五木田智央さんが手がけた細野さんのアルバム「HOSONO HOUSE COVERS」のカバーアート作品を使ったアパレル商品や、アーティストのマネジメントオフィス・レコードレーベルのカクバリズムとスタイリストの伊賀大介さんがプロデュースした、細野さんセレクトによる架空のレンタルビデオショップ「HOSONO VIDEO HOUSE」をイメージしたグッズを販売する。店内では、細野さんの映像を上映する。
地下1階ミュージックカフェ&バー「クアトロラボ」では、既存メニューを細野さん好みのスタイルにアレンジして提供。カツ(750円)、ハム(500円)などのサンドイッチ、ダブルカプチーノ(650円)などをラインアップする。加えて会期中館内では、細野さんが選曲した「ホリデーソング」のプレイリストをBGMとして流す。
営業時間は11時~21時。今月25日まで。