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原宿に「薬膳ラーメン 辛紅」 AFURI系列、2号店

看板メニューの「柚子(ゆず)辛紅ラーメン」

看板メニューの「柚子(ゆず)辛紅ラーメン」

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 人気ラーメン店「AFURI」が手がけるラーメン店「薬膳ラーメン 辛紅(からくれない) 原宿」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5843-1887)が11月17日、原宿エリアにオープンする。経営はAFURI(神奈川県)。

カウンターを中心とする店内

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 鶏がらや香味野菜、魚介を使った淡麗系スープで知られるラーメン店「AFURI」を手がける同社が2019年に立ち上げた辛紅は、AFURIをベースに「旨辛酸っぱい」をコンセプトにしている。ブランド名は、「伊勢物語」のモデルとされる歌人・在原業平の句「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」の「からくれなゐ=唐紅」に由来する。

 原宿店は新宿に次ぐ2店舗目となる。「独自のカルチャーを持ち」国内外から来街者が訪れる場所であることなどから原宿に出店。店舗面積は41.12平方メートル。席数は12席。

 看板メニューは「柚子(ゆず)辛紅ラーメン」(1,390円)。スープは、鶏白湯を白しょうゆで調味して数種類の唐辛子粉、唐辛子ピューレ、香味ラー油、特製辛みそなどで辛さを出し、高知県産のユズの搾り果汁を加えたもの。チャーシューやメンマなどをトッピングし、和さんしょうを練り込んだ極細麺で食べる。国産小麦粉とデュラム粉、和さんしょうを加えて真空ミキサーで練り上げる麺を、鰹節やさば節、煮干し、昆布などの魚介、辛味、生しょうゆを合わせたつけだれに付けて食べる「辛紅つけ麺」、パクチー、甘辛く仕上げるほぐしチャーシューや大根おろしなどをトッピングする「辛紅和えそば」(各並1,490円、大1,590円)などもラインアップ。

 辛さは、0丁目(辛さ無し)~28丁目(超激辛、追加400円)で9段階(和えそばは1丁目・4丁目・8丁目)から選べる。今月21日までは辛さを無料で選べるようにする。

 辛味のないメニューとして、鶏白湯スープとユズ、白しょうゆだれ、鶏油などで仕上げる「柚子白
醤油(しょうゆ)ラーメン」も用意。自家精米する産地指定の米に雑穀を加える「雑穀ごはん」(250円)などのご飯、オリジナルのゆず風味のヨーグルトドリンク「柚子ラッシー」(650円)、オリジナルの「柚子ハイボール」(830円)などのドリンク類もそろえる。想定客単価は1,500円~2,000円。

 営業時間は11時~23時。

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