Bunkamuraザ・ミュージアム(TEL 03-3477-9111)では11月6日より、「ベラルド・コレクション 流行するポップ・アート」展を開催する。1950年代イギリスで誕生し、特にアメリカの大消費社会を背景に発展したポップ・アート作品は親しみやすくヨーロッパ各国にも伝播し、1960年代に世界を席巻した後、今日まで世界の美術に影響を与え続けている。同展では、ポルトガルのシントラ近代美術館所蔵の「ベラルド・コレクション」からウォーホル、リクテンスタイン、ローゼンクイストなどを中心とするポップアートの名作とその流れを汲む作品80点を紹介する。入館料は一般1,200円、大学・高校生800円。12月26日まで。同展終了後は、大阪、群馬、高知、広島、北海道、名古屋を巡回展示する。Bunkamura