スコーン専門店「BAKERS gonna BAKE(ベイカーズ ゴナ ベイク)Echika表参道」(TEL 03-6447-1631)が11月1日、表参道駅の駅チカ商業施設「Echika表参道」内「マルシェドゥメトロ」(港区北青山3)にオープンした。
「Afternoon Tea TEAROOM」「KIHACHI」「SHAKE SHACK」などを展開するアイビーカンパニー(千駄ヶ谷2)が手がける同ブランドは、2020年に東京駅に1号店をオープン。国産小麦や発酵バターを使うほか、イングリッシュスコーンに加え、和の要素をかけ合わせたスコーンや、フルーツなどを挟む「スコーンサンド」など「デコレーションスコーン」を展開している。
東京駅同様、「東京を代表するエリアの一つ」であることや「トレンドに敏感な人」が集まり、「スイーツ激戦区」としても知られることから表参道に出店。テイクアウト専門店で、店舗面積は4.48坪。東京駅の店舗同様、木の素材感などを取り入れた「明るい店舗」に仕上げる。東京駅の店舗は工房を併設しているが、Echika表参道店は工房のない店として「出店の幅が広がる、新たなチャレンジ」と位置付ける。
スコーン好きをはじめ、「スイーツやトレンドに敏感」な若年層をターゲットに、駅チカという立地から通勤などで日頃から駅を使う人の来店にも期待を込める。スコーンは季節によって常時10種類以上をラインアップする予定。オープン時の定番商品は、国産小麦、牛乳、仏産発酵バターなどを使う「バターミルクスコーン」(300円)と、北海道産大納言と仏産発酵バターをサンドする「あんバタースコーンサンド フランス産発酵バター&北海道大納言」(500円)など6種類。バターミルクスコーンは、何もつけても味わえるように、よく練ることで「優しい甘さ、外サクッ中しっとり」に仕上げているという。
同じくオープン時の同店限定商品は、バターミルクスコーンに季節のフルーツなどを挟む「スコーンサンド」など4種類を用意。スコーンサンドは、キャンデングアーモンド(アーモンドを炒りながら液状の砂糖でコーティングし冷まして固めたもの)をアクセントにするシャインマスカットと自家製ミルクティークリーム(540円)、渋皮栗と自家製メープルホイップクリーム、ル レクチエと自家製バニラカスタードクリーム(各500円)の3種類。ニンジンとスパイスを練り込んだスコーンにクリームチーズのフロスティング(クリーム状のペースト)を装飾する「キャロットケーキスコーン」(380円)は同店限定かつ、12月10日までの期間限定販売となる。
紅茶やティーラテなどのドリンクも扱うほか、有料のショッパー(ショップ袋)は同店限定カラーで用意する。
営業時間は10時~21時。